世界就職・海外就職事情について

私が海外就職について何となく考え始めたのは大学を卒業して、就職活動し、働きだして5年目の事でした。
会社を辞め、カナダへバンクーバーへワーキングホリデーへ行ったのですが、海外で手っ取り早く働く方法だったからです。

語学学校で勉強するのもそこそこに、現地で直ぐに旅行会社のアルバイト採用が決まり、1ヵ月後から働きました。
そこは日系企業でしたが、アルバイト以外はほぼ現地採用で、現地でカレッジを卒業した方、日本から来て移民の手続きをとった方、私と同じようにワーキングホリデーからワークビザを取得して採用とさまざまでした。しかしながらワークビザに関しては会社が料金負担や手続きを行うなどのことから、段々難しくなり、その当時でも既にほぼ不可能という状況でした。(2004年当時)カナダの移民権を取得するには点数制で点数が満たされていることが条件のため、弁護士に相談しましたが、基本的には前職で専門職に就いている必要があるとのことで、私の経験では対象外とのことでした。

その当時同じようにワーキングホリデーでカナダに行っていて、秘書などの経験を活かして移民した方、現地の方と結婚してビザが下りた方もいましたが、私はどちらにも該当しなかったこと、弁護士の料金負担がそこそこ大きい、日本で移民を目的として別分野に再就職してからだと時間もかかり、それまでには気が変わってしまうかもという理由で結果的には諦めることになりました。

1年のビザが切れて帰国後、少し日本でアルバイトをした後、オーストラリアシドニーへもワーキングホリデーをしました。オーストラリアでは同じく点数制ですが、当時は調理師や美容師の資格をとればチャンスは大きかったようです。(2007年当時)その後直ぐにそれもなくなり、今では難しくなっているようです。
アルバイト以外の仕事や仕事の幅を増やすため、ここでも永住権のチャンスを伺っていましたが、全く興味のない分野にお金と時間を使うほどではと考え、前よりも海外就職に対する情熱が無くなってきたのかもしれないと思うようになりました。もちろん日本で就職して海外駐在員のチャンスを狙う方法もありますが、恐らく私は実力や年齢的にも難しかったと思います。

帰国して3-4年ほど経ってから、やはり海外就職が諦めきれずに、つねにインターネットなどで調べ、何らかのチャンスを伺っていたところ、東南アジアでの就職を考えるようになりました。ついにマレーシアクアラルンプールで現地採用が決まり、私の場合は結果的に日本の給料よりもアップしました。マレーシアは比較的物価が安いため、手元に残るお金は日本と比べてはるかに多かったです。駐在員に比べるとかなり劣りますが、生活水準が高くなり、色々な経験も出来ますし、念願が叶って良かったと思っています。

今では私が最終的に働き方として考えているのは、場所を選ばず旅をしながら仕事が出来ればと思っています。パソコンを持っていれば、休みを予め決めることなく出かけることが出来る。アジア諸国などで過ごせば物価も安いため、思いのまま旅が出来ます。場所によりインターネット環境が整っていない場合もありますのでその辺りは気をつける必要がありますが。こんな思いのままにノープランで行き着いた私の体験談でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。