海外(イギリス)で働いてみたい方へのアドバイス

イギリスで就職を考えている方へのアドバイスです。海外で働くためにはもちろん就労ビザというものが必要になることはすでにご存じだと思います。正規のルートだとこの就労ビザというものを雇用者に取ってもらって働くというのが普通です。ただこの場合には就労者が雇用者にとってどうしても必要な人材であることが必須になります。なぜかというと、国は外国人就労者が増えると自国の失業率が上がってしまうため、できるだけ自国の国籍を持つ人に就労してもらいたいからです。ですから自国の国籍を持つ人が持たない特別な技能を持つ必要があります。とはいっても、この就労イメージは表立ったもので、どうしても就労したい人には様々な他の方法もあると思います。何故ならイギリスには何故か不法で入国して仕事に就き、そのまま何十年も居て国籍を取得している人もいるからです。そのような方法は絶対にお勧めしませんが、そのような方法を取っている人もいるのだということも頭に置いておいてください。まずはイギリスにも代理店がある人材会社への登録をお勧めします。そして現地のリサーチをしてください。イギリスで働く時に日本人が一番困ることは、事務処理の煩雑さや遅さです。日本で働くように物事はさっさと進みません。ですから就労したらイライラしたり摩訶不思議なことも起こります。文化摩擦でのストレスもあります。人々の働き方は、職種によって様々なのですが、金融関係以外は意外とみなさん定時にさっさと仕事を終えるのが普通です。家庭の時間はとても大切にするので、ホリデーとかは取りやすいですし、家族の病気などにも大変親身になって会社をお休みすることを許可してくれます。ここで日本のように仕事一徹、仕事第一、優先順位は仕事!とやっていると、血も涙もない人と思われてしまいます。ロンドンで働く場合には、ラッシュアワーというものはあるものの、東京などのように電車に人を押し込まなければならないほどの通勤地獄とは無縁です。地下鉄も地上電車もしょっちゅう壊れたり遅れたりしますので、遅刻にも寛容です。しかしその分日本人にとっては時間通りにいかないので最初はストレスがたまるでしょう。代理店を通さずに就職を考える場合には、現地に学生として入るなどしてなんとかアルバイトやパートの仕事にありつくことです。場合によってはその方法で雇用が決まり運よくビザの手配をしてくれる雇用者もいます。もちろん相当な努力と運がいるわけですが、ゼロというわけでもありません。ただロンドンの場合には、物価が高いですから住まいのことを考えると相当な貯金が必要です。お給料は現地採用スタッフは特別な職種でない限り低いものだと思ったほうが良いでしょう。交通費は出ないのが普通ですし、特に福利厚生は一般職の場合には良くありません。そのあたりは自分を売り込んで交渉することもできますので、まずはイギリスで働くためには自分の言いたいことははっきり言えるようにしてから就職活動をしましょう。頑張ってください。